美しいとされる理想の歯並びとは?歯並びが与える身体への影響も併せて紹介!

歯並び 理想
歯並び 理想

理想的な歯並びとは、どんな状態のことを指すのでしょうか。特にモデルや芸能人など、表に出る人は綺麗な歯並びをしている人がほとんどですよね。

歯並びが美しい人は、相手に与える印象もポジティブです。そのため、「悪い歯並びを整えたい…」と歯科矯正を考えている方も多いのではないでしょうか。

歯科矯正をする際には、矯正の専門医が正しい歯並びを提唱し、その歯並びに沿って治療が行われます。

今回は、歯並びが悪くなることで起こる身体への悪影響とともに、理想とされる歯並びがどのようなものであるのかを詳しく解説していきます。

本記事を参考に、ぜひ歯列矯正についての知識を深めてみてください。

理想とされる歯並びとは?

歯並び 理想

ここでは、どのような状態が理想とされる歯並びなのか、紹介していきます。

「歯並びが綺麗な状態」とはどのようなものなのかしっかり理解してから歯の矯正治療に移ると、より効果を感じやすくなるでしょう。

まず、正しい歯並びとは大きく分けて以下の3つが揃っている状態のことを指します。

  • 歯の上下・左右が対称的である
  • オーバージェット・オーバーバイトが正常範囲内で収まっている
  • 上下の特定の奥歯がしっかり噛み合っている

以下から詳しく解説していきます。

歯の上下・左右が対称的である

歯の上下の位置関係が噛み合っていることは、理想的な歯並びを語るうえで重要なポイントです。

「い」と発音する口の形にした際、正中線とよばれる顔の中心線と上下の前歯の真ん中部分がお互いに揃っている状態が、正しい歯並びとされる上下の位置関係となります。

また、上下合わせて28本(上下14本ずつ)の永久歯に凹凸がなく、口腔内を全体的に見たときに綺麗な円形を描いている状態が、左右対称で理想的な歯並びとされています。

この際、「歯列弓」と呼ばれる歯を支える土台の骨格が綺麗なU字型をしていることが特徴的です。

このように、正しい歯並びとは上下左右合わせて対称的であることが必要条件です。

オーバージェット・オーバーバイトが正常範囲内で収まっている

オーバージェット・オーバーバイトが正常範囲内で収まっていることも、理想の歯並びの条件の一つです。

オーバージェットについて

オーバージェットとは、上の前歯と下の前歯の噛み合わせを意味し、前後の位置関係の状態を示したものです。

例えば上顎前突(出っ歯)の方の場合は、上の前歯が下の前歯よりも数mm出ていることになるので「+」の値となり、反対に顎が前に出ている下顎前突(受け口)の方は下の前歯が上の前歯よりも出ていることになり、「−」の値で表されます。

正しい歯並びとは、このオーバージェットが、上下ともに前から一番目の中切歯(ちゅうせっし)を横から見たときに、前後どちらかのズレが正常範囲内であることが必要です。

オーバージェットは、上の中切歯が下の中切歯よりも2〜3mm前に出ている状態が正常です。

オーバーバイトについて

オーバーバイトとは、上の前歯が下の前歯にどれほど重なっているかを指すものです。

開口(オープンバイト)という症状は、歯を噛んだ際、奥歯は重なってはいるものの前歯が噛み合っておらず、前歯に隙間がある歯並びのことを指し、この状態はオーバーバイトが「−」の値になります。

反対に、過蓋咬合(ディープバイト)と呼ばれる症状の場合は、上の歯が下の歯に重なりすぎてしまうことでほとんど下の前歯が見えていない状態となっているため、オーバーバイトの数値が「+」となります。

理想的な歯並びでは、この噛み合わせの深さが正常範囲内であることが条件です。

食べ物などをしっかり噛み切ることができるオーバーバイトが2〜3mmある状態が、正常な数値とされています。

「オーバージェットやオーバーバイトの数値が0mmでぴったり合わさっている方が正しい歯並びなのでは?」と疑問に感じるかもしませんが、そうすると逆に物を噛むときに唇を噛んだり挟んだりしてしまうため、ズレがある方がいいのです。

上下の特定の奥歯がしっかり噛み合っている

前歯から数えて6番目の歯を第一大臼歯と呼びます。

上顎の第一大臼歯の頬側にある近心咬頭(きんしんこうとう)という歯の頭の部分が、下顎の中心溝としっかり噛み合っている状態が正しい噛み合わせとされています。

上下の歯の中心部が揃っていないと、この第一大臼歯の位置関係もずれてしまいます。

あらゆる角度から見た理想的な歯並び

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ここでは、あらゆる角度から見た理想的な歯並びについて解説していきます。

横から見た場合

横から見た理想的な歯並びとしては、奥歯を噛んで歯が見えるように「イ」の口にした際、以下の項目が満たされている必要があります。

  • 歯の隙間がなくきちんと噛み合わさっている
  • Eラインが整っている

Eラインとは、別名エステティックラインと呼ばれ、横顔にしたときの鼻の先と下顎を結んだ線のことを指します。

このEラインが鼻先から下顎にかけて一直線になっていること、または、唇が少し内側に入るバランスであることが、美しいとされる横顔の条件です。

歯並びが正常に整っていると、横から見たときに口元が強調されることなく、綺麗にEライン上に収まります。

正面から見た場合

正面から見た理想的な歯並びとは、奥歯を噛んだ際に、以下の項目が満たされている必要があります。

  • 上下前歯の位置がお互いに綺麗に揃っている
  • 鼻の下の線からまっすぐの位置に上下の前歯がある
  • 歯の間に隙間がなく綺麗に並んでいる
  • 歯が重なっていない
  • 八重歯が見られない

これらの項目が満たされていると、歯並びが正常であるといえます。

歯並びが悪いと身体にどんな悪影響がある?

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歯並びが悪くなってしまうと、以下のような症状が見られるようになります。

  • 顎関節症になる可能性が生じる
  • ストレスが増える
  • 肩こりなどの症状が見られる
  • 虫歯・歯周病・口臭リスクが高まる

上記について簡単に説明していきます。

顎関節症になる可能性が生じる

顎関節症とは、歯ぎしりや噛み合わせの乱れなどが原因で、口を開閉する際に顎が痛くなったり、口を動かすとガクガクと音が鳴ったりするようになることを指します。

悪い歯並びは、このような顎関節症の原因の一つになると言われています。

これらの原因は早めに解決しておかないと、気付かぬ間に顎のズレが大きくなってしまい、口を開けにくくなったり、食事を十分に楽しめなくなったりしてしまうため注意が必要です。

ストレスが増える

歯が上手く噛み合わないと、さまざまなストレスが蓄積してしまう可能性があります。

例えば、出っ歯の場合、笑ったあとに不正咬合により口が閉じづらいため、唇が乾燥しやすくなってしまいます。これにより前歯に唇がくっついて離れなくなるなどの症状が起こります。

また、食事の際に食べ物を上手く噛み切れないことでストレスを感じてしまうこともあります。

肩こりなどの症状が見られる

噛み合わせが悪いと身体全体のバランスにも影響が出ます。

首や首筋の筋肉とつながっている顎の筋肉に異常が生じることにより、肩こりなどの症状が発生してしまうのです。

その結果、首や肩が必要以上に凝ったり、場合によっては腰痛を抱えたりするリスクが高まってしまい、日常生活に支障をきたす可能性があります。

虫歯・歯周病・口臭リスクが高まる

歯を綺麗に保つためには毎日歯磨きをしっかりすることが大切です。歯磨きをすることにより、歯に付着した汚れなどを取り除くことができ、虫歯や歯周病の予防につながります。

しかし、歯並びが悪いと全ての歯を綺麗に磨き上げることができないため、残った汚れが歯垢となり、虫歯へと繋がってしまう可能性があります。

また、歯並びの悪さ故に歯を清潔に保つことができず、歯の神経が腐敗してしまうことがあります。これにより、口臭のリスクを高めてしまうのです。

なぜ歯並びが悪くなってしまうの?

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歯並びは、日常生活の癖によって悪くなることがあります。ここでは、歯並びが悪くなってしまういくつかの原因について解説していきます。

  • 頬杖をつく癖がある
  • 爪を噛む癖がある
  • 舌の癖がある

頬杖をつく癖がある

頬杖をつく癖があると、歯並びが悪くなってしまいます。

成人の頭は重く、体重の1割程度を占めます。そのため、頬杖をつくことにより、歯や顎に必要以上の負荷がかかり、歯の噛み合わせに影響してしまうのです。

爪を噛む癖がある

爪を噛むことも、歯並びが悪くなる原因の一つです。

硬い爪を噛む際には、歯や歯茎に負荷がかかってしまいます。特に前歯の噛み合わせに悪影響が出てしまうため、爪をできるだけ噛まないように注意しましょう。

舌の癖がある

舌の癖がある場合も不正咬合に影響する可能性が高まります。

例えば、前歯を舌で押す、作業中に舌を出す、などの癖があると、前歯が突き出たり、開口になったりして歯並びが乱れることがあるのです。

綺麗な歯並びが対人関係にいい影響を与える?

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実は、対人関係の中では、相手の第一印象がその人のイメージとして長い間頭に残る現象を表す、「初頭効果」という心理学現象が働きます。メラビアンの法則とも言われています。

第一印象が笑顔が素敵な女性であれば、「明るい人」というイメージがつきやすく、反対に初めて会った相手に愛嬌がないように感じると、「関わりにくい人」というイメージがつきやすくなります。

それでは、整えられた歯並びが相手にどのような印象を与えることができるのか、以下の3つについて解説していきます。

  • 上品に感じる
  • 健康的に見える
  • 清潔感があるように感じる

上品に感じる

美しい歯並びは、相手に上品な印象を与えることができます。人は歯並びが整えられていると、育ちのよさを感じる傾向があるためです。

健康的に見える

歯並びがいいと、顔のバランスや身体全体のバランスが整うため、相手に健康的な印象を与えることができます。

歯並びのコンプレックスが解消されれば気持ちもポジティブになり、これまで以上に活き活きした表情になるでしょう。

清潔感があるように感じる

綺麗な歯並びは、見た目が良く写るため、清潔感がある印象を与えることができます。

清潔感のある人は、男女問わずいい印象を受けますよね。人前に出る仕事など、見た目が気になる方は矯正治療を検討するのもおすすめです。

まとめ

今回の記事では、歯並びが悪くなることで起こる身体への悪影響と、理想とされる歯並びについて詳しく解説しました。

歯並びが整えられるだけで相手に良い印象を与えるだけでなく、正常な筋肉を使えることから身体の均衡が整い、さまざまな症状へのリスクを軽減することができます。

つぶら矯正歯科クリニックでは、患者様の笑顔のために、理想的な歯並びを一緒に作り上げていきます。

「美しい歯並びにしたい!」と考えている方は、ぜひ一度カウンセリングを受けに当院へお越しください。患者様のご期待に寄り添う確かな技術を提供いたします。

カテゴリー: 矯正